返ってきた五郎丸歩 日本代表よりもまずは「ヤマハ・ファースト」の覚悟 

 【ラグビー通信】

 ラグビーの2015年ワールドカップ(W杯)で日本代表FB(フルバック)として歴史的3勝に貢献した五郎丸歩(ごろうまる・あゆむ、31)が、フランス1部トゥーロンからトップリーグ(TL)のヤマハ発動機に復帰した。7月3日の復帰会見では「ヤマハ発動機でラグビー人生を終える覚悟」と2季ぶりに戻った古巣への深い愛着も吐露。日本開催の19年W杯を控える日本代表への復帰にも注目が集まる中、日本ラグビー界屈指のスター選手は「ヤマハ・ファースト」の姿勢を鮮明にした。

 「ご無沙汰しております。お忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございます。7月1日よりヤマハ発動機ジュビロと契約させていただきました。海外で得た経験、また、なかなか出場機会が少なかった分、しっかりとパフォーマンスを出して、ヤマハ発動機ジュビロの優勝に貢献したい。応援よろしくお願いします」

 7月3日、静岡県磐田市のヤマハスタジアムで開かれた復帰会見。ヤマハのロゴ入りのポロシャツ姿で登場した五郎丸は「第一声」でそう決意を口にした。

 多くのテレビカメラも並んだ会見では、ヤマハ発動機が母体となったサッカーJ1磐田と愛称を共有するチームの正式名称「ヤマハ発動機ジュビロ」を連呼。活字メディアでは「ヤマハ」と略されるケースが多いが、そのまま報じられるニュース映像での“拡散”を意識した彼の気配りだろう。会見では早大卒業後の08年にプロ選手として入団したチームへの愛着を訴える場面も相次いだ。「離れるときから、日本に復帰するのであれば、またヤマハでプレーしたい気持ちがあった」「ラグビー選手として、ヤマハ発動機とともに成長させてもらった」

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