錦織、2年連続3回戦進出!「プレーのレベルを上げたい」 ウィンブルドン

 テニス・ウィンブルドン選手権第3日(5日、英国・ウィンブルドン)男子単2回戦で世界ランキング9位の第9シード、錦織圭(27)=日清食品=が同122位のセルジー・スタホフスキー(31)=ウクライナ=を6-4、6-7、6-1、7-6で下し、2年連続で3回戦に進出した。女子単2回戦では世界59位の大坂なおみ(19)=日清食品=が同23位の第22シード、バルボラ・ストリコバ(31)=チェコ=に6-1、0-6、6-4で勝ち、3回戦に進出した。

 強い日差しの中、錦織が3時間15分の激闘を制した。2年連続5度目の3回戦進出を決め、「厳しい試合になると分かっていた。最後もタフだったが、いいゲームができた」と表情を緩めた。

 第1セットは主導権を握って先行したが、第2ゲームはダブルフォールトを4つも犯す間にタイブレークに持ち込まれ、取り返されていた。

 相手のスタホフスキーは、13年に同じウィンブルドンで「芝の王者」ロジャー・フェデラー(スイス)を破ったくせ者。11年に2敗した錦織も「サーブアンドボレーがうまく、(芝は)一番彼の好きなサーフェス」と警戒していた。その通りの苦戦となったが、勝ちきった。

 これでウィンブルドンの単で通算13勝。1930年代に活躍した伝説の名選手、佐藤次郎の日本男子最多記録まで、あと1と迫った。全仏では今年、4勝して佐藤を上回っており、四大大会で日本選手1位になっていないのはウィンブルドンだけだ。次の相手はロベルト・バウティスタ(スペイン)。「(3回戦から)プレーのレベルを上げたい」。錦織は視線を上に向けた。

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