錦織、四大大会最速72分でストレート初戦突破! ウィンブルドン

 テニス・ウィンブルドン選手権第1日(3日、英国・ウィンブルドン)四大大会第3戦が開幕。男子単1回戦で世界ランク9位の第9シード、錦織圭(27)=日清食品=は同102位のマルコ・チェッキナート(24)=イタリア=に6-2、6-2、6-0で勝利。6年連続で初戦を突破した。女子単1回戦で世界92位の日比野菜緒(22)=ルルルン=は同18位の第17シード、マディソン・キーズ(22)=米国=に4-6、2-6で敗れ、四大大会初勝利はならなかった。

 わずか1時間12分の完勝だ。錦織にとって四大大会では最速勝利。前哨戦のゲリー・ウェバー・オープンで左臀部などの腰付近を痛め、2回戦を途中棄権してから約10日。復帰戦をストレートで飾った。

 「出だしから、いいテニスができた。速いプレーを目指しました」

 ジュニアレベル以外で初の芝の大会となるチェッキナートに対し、「早めにブレークすれば余裕が出る。相手がかみ合うまでにリードを広げたい」とコートに立った。第1セットの第1ゲーム、相手のミスに乗じてたたみかけ、15-40から跳び上がって打つ代名詞の「エア・ケイ」でブレーク成功。その後も鮮やかなリターンエースなど切れのあるショットを連発し、格下選手を一蹴した。

 球足が速くサーブがあまり弾まずに伸びてくる芝の舞台では、四大大会で唯一8強入りがない。昨年は8強を目前に左脇腹痛で途中棄権。今年は2014年の全米オープン以来、上位8シードを外れた。

 「ウィンブルドンでいい結果を残したい気持ちは強い。1試合ずつしっかり戦っていくことが鍵になる」

 1回戦突破は、あくまで通過点。「(けがは)問題ない。これから連戦になるので、体調を整えていきたい」。“省エネ”での快勝を弾みにする。

◆女子単1回戦で敗退の日比野菜緒 「ラリーに持ち込めばチャンスがあると思っていたが、自分のサーブで気負いすぎて崩れた」

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