楽天、助っ人コンビ大技小技で連敗脱出!ウィーラー盗塁&ペゲーロ満弾

 (セ・パ交流戦、阪神2-8楽天、2回戦、1勝1敗、17日、甲子園)楽天は17日、阪神2回戦(甲子園)に8-2で勝ち、連敗を3で止めた。2-2の八回、四球を選んだ4番のゼラス・ウィーラー内野手(30)が二盗に成功。“足技”で相手を揺さぶり、勝利を引き寄せた。

 「あの盗塁は効きましたね。隙があればいっていいと言っていたが、無警戒だったのでしょう。明日も試合があることを考えれば大きい」

 梨田監督が会心の笑みを浮かべた。自分の判断で盗塁できる「グリーンライト」を与えられている体重100キロ超の助っ人が、見た目によらぬ(?)好走塁を披露し「相手は関係ない。盗塁しようと思ったらチャレンジするだけ」と満足そうにうなずいた。

 無死二塁と好機が広がると、続く銀次は追い込まれてから4度のファウルでしつこく粘り、阪神・マテオをいらだたせた。続く島内が左越え三塁打で勝ち越し。二死からペゲーロが15号満塁弾でとどめを刺した。

 池山チーフコーチは「打線は下降気味だが全員で点を取る姿勢は続いている。打つだけではなく、そういうところをきっちりできるのが今年の強み」と証言する。今季27度の2桁安打を誇る打線が、14日のヤクルト戦(神宮)からは3試合で計12安打6得点と迫力を欠き3連敗。この日も六回まで拙攻が目立ったが、主砲の“足”を号砲に一挙6点を奪った。

 0・5ゲーム差に迫られていたソフトバンクからパ・リーグ首位を死守。Vロードのトップランナーは簡単に譲らない。 (佐藤春佳)

 ◆6回2失点の楽天・美馬 「四回のピンチは何となく投げてしまった。もったいなかった」

 ◆八回の勝ち越し三塁打に楽天・島内 「力まずコンパクトに振ろうと思った。好機で回ってくることが多いので(走者を)もっとかえしたい」

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