楽天・則本、連続2桁K“世界新”ならず…試合数も三振数も『8』で止まった

 (セ・パ交流戦、ヤクルト6-2楽天、3回戦、ヤクルト2勝1敗、15日、神宮)則本はベンチでぼう然と一点を見つめた。7回114球を投げて8奪三振で降板。プロ野球記録を更新中で、メジャー記録に並んでいた連続試合2桁奪三振は、8でストップ。“世界新”はならず、6失点と乱れて、敗戦を1人で背負った。

 「記録はいつか途切れる。それよりも、チームを勝たせることができなくて悔しい。自分のミスも重なり、失点して、負けて当然の内容だった」

 四回までに5三振を奪ったが、1-0の五回に暗転した。無死一塁でグリーンへのフォークボールがワンバウンドして嶋の喉を直撃。暴投となり、一走の三進を許した。マウンドで梨田監督に「前進守備をするから三振を狙え」と励まされ、グリーンを空振り三振に仕留めたまでは良かったが、続く大引のスクイズで同点とされた。

 自己最多の3暴投と1失策で自らリズムを崩し2敗目。自身の連勝も7で途切れた。チームは2カードぶりの負け越しで2位・ソフトバンクに1・5ゲーム差に詰め寄られたが、梨田監督は「則本には勝って記録を達成してほしかった。責任感を持って投げてくれた」とねぎらった。“平成のドクターK”は、この敗戦を糧にする。 (広岡浩二)

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