強いワケだよ楽天!6・4以来スタメンの41歳・松井稼が3安打5打点

 (セ・パ交流戦、ヤクルト3-12楽天、1回戦、楽天1勝、13日、神宮)ベテラン健在! 楽天は13日、ヤクルト1回戦(神宮)に12-3で大勝し、3連勝を飾った。「6番・左翼」で出場の松井稼頭央外野手(41)が一回に2点三塁打を放つなど、今季初の1試合3安打をマーク。2011年8月以来となる5打点を挙げ、ベテランの底力を見せた。

 衰え知らずの肉体と技術を証明した。松井稼が今季初の3安打。自己最多に並ぶ1試合5打点は日本球界復帰1年目の2011年8月4日の西武戦以来、6年ぶりだ。

 「まさかそんなご褒美があるとはね。みんながつないで作ってくれたチャンス。年がいもなく、ハッスルボーイで頑張りました!」

 1点リードの一回二死二、三塁で石川のチェンジアップを振り抜いた。ためらうことなく二塁を回って約1年ぶりの三塁打をマーク。2点を追加し、ベース上で自身が米球界から持ち帰った『Burn(バーン)!』のポーズを決めた。

 三回の得点機には地面すれすれのシンカーを拾い、左前へ運ぶ技ありの2点適時打。五回の第3打席では自打球を右太ももに当て、うずくまって痛がりながらも粘って四球を選び、三好の左越え二塁打で生還した。

 41歳は「自分でできる準備をやってきて、結果がついてきてくれてうれしい」と笑いじわを刻む。先発出場は4日の中日戦以来、今季まだ7度目。若手が台頭する中、出番に備えて常に心身を研ぎ澄ませてきた。

 「ベンチでも若手にいい助言をしてくれている。本当に助かります」と最敬礼の梨田監督。今季27度目の2桁安打をマークした打線の中で、存在感がひと際光った。 (佐藤春佳)

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