錦織、雨で急きょ練習キャンセル マリー戦に向け静養 全仏テニス

 テニス・全仏オープン第10日(6日、フランス・パリ)女子単準々決勝でクリスティナ・ムラデノビッチ(24)=フランス=とティメア・バシンスキー(27)=スイス=が対戦。第2セット途中で降雨中断となった。5日の男子単4回戦で錦織圭(27)=日清食品=はフェルナンド・ベルダスコ(33)=スペイン=を下し、2年ぶり2度目のベスト8進出。準々決勝では第1シードのアンディ・マリー(30)=英国=と対戦する。日本テニス協会常務理事の坂井利郎氏(69)は勝利への鍵に、第2サーブの精度と立ち上がりの集中力を挙げた。

 錦織は当初、午後1時から約1時間、会場内のコートで練習する予定だったが、断続的な雨で、予定時間には開始することができず、急きょ練習を取りやめた。大会関係者は「理由は分からないけれど、錦織は練習をキャンセルした」と話した。錦織は、ベスト8進出を決めた4回戦後に「一番はやっぱり体を、元には戻らないですが、なるべくいい状態にしておきたいです」と語っており、マリーとの大一番に向けて静養したとみられる。 (円賀貴子通信員)

★錦織の4回戦VTR

 第1セットは0-6で落とした。それでも、ラリーに粘りが見え始めた第2セットから流れは変わった。錦織は武器であるバックハンドを軸に、ストロークを組み立てて粘りのプレーを展開した。一進一退の末、第2、第3セットを連取。第4セットは6-0と圧倒した。四大大会で7度目の8強入り。男子の故佐藤次郎、女子の伊達公子(46)=エステティックTBC=の6度を抜いて日本勢単独最多となった。

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