新大関高安、7月名古屋場所へ本格始動「余韻に浸っていられない」

 大相撲の新大関高安(27)は5日、東京・江戸川区の田子ノ浦部屋で、7月の名古屋場所(9日初日、愛知県体育館)へ向け本格的に始動した。「いつまでも(昇進の)余韻に浸っているわけにはいかない」と、すり足や若い衆とのぶつかり稽古で胸を出した。

 稽古場の壁に掛かる木札も「関脇」から「大関」へ。新たなステージへ上がった。今、ひかれているというアスリートが、テニスの全仏オープン出場中で同じ27歳の錦織圭。「ハードな競技を1人で闘う。個人種目の選手はどんな心理でプレーしているのか。相撲は一瞬で勝負がつくけど、あんな長時間も。信じられない」と話した。

 土俵とコート。プロならでは類似点もある。番付も世界ランクも結果によって変動しながら、上位は同じ顔ぶれとの対戦を繰り返す。名選手には順席(番付、ランク)とは違う「格」が存在する…。新大関は異種競技に気づき、学ぶ。 (奥村展也)

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