錦織「タフな2試合を勝ち上がれて自信になった」

 5日に行われた全仏オープンテニス第9日で、男子単第8シードで世界ランク9位の錦織圭(27)=日清食品=は、世界37位のフェルナンド・ベルダスコ(33)=スペイン=に逆転勝ち。第1セットを0-6で落とす状態から徐々に調子を上げ、第4セットは逆に6-0で奪う“完勝”。1試合の中で大きく局面が変わった闘いを振り返った。

 --第1セットを落としたときの精神状態は

 「1セット目は長いラリーを避けようとしていた部分や、焦ってミスした部分もありました。単調になりすぎて、彼のフォアを打たせていた。それを避けるように、高いボールを使ってみたり、ラリーで我慢したりする中で、ちょっと自信がつき出したときに、前に入って、徐々に攻略法が見えてきた。本当にちょっとの差だったと思うんですね」

 --体のコンディションを踏まえて、今回のベスト8の評価は

 「3日連続だったので、疲れはもちろんたまっていますが、それはみんなに言えること。このタフな2試合を勝ち上がってこられたのは、すごく大きな自信になります。特に今日は長いラリーも多く、本当にクレーコーターとの試合だったので。この試合に勝てたのはすごくうれしいですね」

 --第3セット第6ゲームで、相手のコードボールが入ってブレークされる結果になった。次の第7ゲームでも、また相手のコードボールが入っていた

 「苦しい場面ではありましたね。ほんとうに取りたい、今日一番大きいゲームでもあったと思うので。(第7ゲームは)長いラリーの末、やっと取れましたけど。ネットのポイントは、多分、仲良いやつじゃなかったら怒ってると思います(笑)。フェルナンドとは最近、仲がいいので。あそこらへんで自分のテニスもよくなってきていたので、うまく気持ちを切り替えて、なるべく前を向いて1ポイントずつやることを考えました」

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