修造氏、錦織は「本当に踏ん張った」 4回戦のベルダスコは「たぶん人生で一番いい」

 テニス・全仏オープン第8日(4日、パリ)男子シングルス3回戦で、第8シードの錦織圭(27)=日清食品=が、世界ランキング67位の鄭現(21)=韓国=を7-5、6-4、6-7、0-6、6-4で下し、3年連続のベスト16入りを果たした。4回戦では同37位のフェルナンド・ベルダスコ(33)=スペイン=と対戦する。

 錦織は3日、競り合いの末に2セットを連取。第3セットはタイブレークの末に落とした。第4セットは2度、鄭にブレークを許し、0-3で雨のため中断し、4日に順延となっていた。

 大会を中継するWOWOWにゲスト出演した元プロテニス選手の松岡修造氏(49)は、「錦織選手は本当に踏ん張った。僕が思ったプレーの形とは全然違うプレーをした。きょうはもっと山なりのボールを入れると思ったけど、ファイナルセットはフラット系であまり角度をつけずに、真ん中に打っていた。それによって相手が攻撃できなかった。戦略というものも含めて感動した」と評価した。

 試合内容については、「きょうは6割ぐらい。その中でメンタルでタフな鄭選手に勝ったことは大きい」と指摘。4回戦で対戦するベルダスコは「ノーシードと捉えてはいけない」と警戒した。過去の対戦成績は錦織の3勝2敗で、昨年の全仏オープン3回戦ではフルセット勝ちしているが、「今年はよりいいテニスをしている。たぶん人生で一番いいんじゃないか。錦織選手がどういうプレーをするか」と興味津々だった。

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