錦織、逆転1勝!ランク外の伏兵に予想外の苦戦「危なかった」/全仏テニス

 テニス・全仏オープン第3日(30日、パリ)男女の単1回戦を行い、男子単の世界ランク9位で第8シードの錦織圭(27)=日清食品=は世界ランク外のタナシ・コッキナキス(21)=豪州=を4-6、6-1、6-4、6-4で下し、3年連続で初戦を突破した。初対戦の相手に第1セットを奪われる苦戦となったが、徐々に本来の調子を取り戻した。2回戦で世界ランク74位のジェレミー・シャルディー(30)=フランス=と対戦する。

 思わぬ苦戦だった。最後のストローク戦で相手のショットがラインを割り、3時間超を経て勝利を収めた錦織。笑顔を見せないまま、観客の歓声に応えた。

 「最後まで危なかったですね。なかなか自分のリズムを作れなかった」

 ランク外の若手に第1セット第3ゲームで早々とブレークを許すと、ブレークバックできないままゲームを先取された。

 第2セットでは、ストロークで厳しいコースを突いて第4、第6ゲームと連続ブレークして奪い返す。第3セットでも、先にブレークされても粘り強いストロークで取り返し、連取した。

 今年2月、錦織は昨年まで4連覇したメンフィス・オープンなど北米2大会への出場をやめ、南米の2大会に出場した。以前は不得意としていたクレーコート。2013年にマイケル・チャン氏(45)がコーチについてから結果が出るようになり、クレーコートの大会でポイントを獲得するのが目的だった。しかし、初戦のアルゼンチンは準優勝したが、翌週のリオは初戦敗退だった。

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