女子15人制日本代表・有水HCに聞く 今夏のW杯、高速フェイズアタックで目標は「ベスト8」

 今年8月のラグビー女子ワールドカップ(W杯)アイルランド大会に出場する日本代表(サクラフィフティーン)を率いる有水剛志ヘッドコーチ(HC)(43)が産経新聞のインタビューに応じた。4大会ぶりに出場する日本は1次リーグC組でフランス、アイルランド、豪州と対戦。有水HCは「高速フェイズアタック」を掲げ、目標をベスト8に設定。「いい流れを2019年のW杯日本大会や、20年東京五輪につなげたい」と意気込んだ。(運動部 橋本謙太郎)

 --昨年12月のW杯アジア・オセアニア予選は、フィジーを55-0、香港を20-8を撃破。1位で予選を通過し、4大会ぶりのW杯出場を決めました。どう評価していますか

 「フィジー戦に関しては、よくいわれる対比ですが、個対組織の対決で、組織の部分で完全に上回ることができました。香港戦も(相手は)しっかりとチームを作ってきて、(それまでに対戦した)アジアチャンピオンシップのときとはレベルが違ったのですが、そういう相手に危なげなく勝った。2試合を通して、地力はそれなりについたと思っています。

 ただ、W杯本番で勝とうと思ったら、メンタルもフィジカルも2ランク上げないといけない」

 --サクラフィフティーンのラグビーは

 「走り勝つ『高速フェイズアタック』を標榜(ひょうぼう)しています。(W杯で対戦する)フランス、アイルランド、豪州とは、平均身長で10センチ、平均体重で10キロ違う。男子以上に差は大きい。運動量で勝るのは大前提ですね。あとは(日本らしさとして求めるものは)勤勉さです」

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ