村田、ついに5・20世界初挑戦!「金メダリストの恩恵返すチャンス」 ボクシング

 2012年ロンドン五輪金メダリストで、WBA世界ミドル級2位の村田諒太(31)=帝拳=が、5月20日に東京・有明コロシアムで世界初挑戦することが3日、発表された。元WBO王者で同級1位アッサン・エンダム(33)=フランス=との同級王座決定戦に挑む。勝てば、日本初の五輪メダリストでプロの世界王者となる。

 2013年4月のプロ転向から4年。世界初挑戦が正式に決まった村田は「金メダリストとして受けた恩恵を返すチャンス。アマの時に辞めていたら、見ることができなかった世界を見ることができた。楽しみにしている」と冷静な口調で決意を語った。

 日本ボクシング史に新たなページを刻む大一番となる。五輪金メダリストの世界挑戦は、1968年7月の桜井孝雄(東京五輪バンタム級)以来、49年ぶり2度目。勝てば、金メダリストがプロで世界王者になる日本初の快挙だ。

 ミドル級は層が厚く、世界のトップ戦線で日本勢が通用しないとされる階級。過去の日本勢の世界王者は95年に就いた竹原慎二のみ。「間違いなくタフな試合になる。勝って自分が強いことを証明したいし、試合を組んでくださった方へ恩返しをしたい。その結果として記録的なものが付いてくればいい」と落ち着き払っていた。 (伊藤隆)

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