阪神投手から柔道整復師へ 24歳、第二の人生へ一歩:イザ!

2014.5.12 21:57

阪神投手から柔道整復師へ 24歳、第二の人生へ一歩

 複数の社会人野球チームから声をかけられ、台湾のプロ野球行きも考えた。人生をかけて打ち込んできた野球。現役を続けるか悩んだが、「けがのつらさなら誰よりも分かる。同じようにけがに悩む選手たちを支えたい」と決意。けがを予防できれば選手生命は長くなる。自分自身の教訓を他の選手に生かしたい-。志したのは、現役時代に治療に専念してくれた柔道整復師だった。

 この春、高校の野球部の同級生が昨年から学ぶ同校へ入学。3年後、国家試験が待ち受ける。30歳をめどに独立したいと考えている。

 清原さんは「目標はけがに悩むアスリートに信頼される柔道整復師になること。引退後の進路を考える選手たちに『こんな道もあるんだ』と思ってもらえたらうれしい」と話した。

【用語解説】柔道整復師

 厚生労働大臣の免許を受けた国家資格。手術や投薬は行わず、骨折、捻挫、打撲などのけがを治療する。脱臼して外れた関節を手で引っ張り元の状態に戻したりするほか、けがの患部をテーピングや包帯で固定したり、刺激を与えたりする方法で、自然治癒力を生かして施術する。

関連ニュース