阪神投手から柔道整復師へ 24歳、第二の人生へ一歩:イザ!

2014.5.12 21:57

阪神投手から柔道整復師へ 24歳、第二の人生へ一歩

 昨年現役を引退したプロ野球の元阪神タイガース投手、清原大貴さん(24)が今春から、骨折や打撲などの治療を行う柔道整復師を目指して専門学校で学んでいる。プロ生活の大半はけがとリハビリとの闘いだった。だからこそ、「今度はけがに悩む選手を助けられる存在になりたい」とユニホームを脱ぐことを決意。多くのアスリートがいずれ迫られるセカンドキャリア選択の可能性を示したいとの思いもあるという。

 4月下旬、週6日通う近畿医療専門学校(大阪市北区)。講師から包帯の巻き方を教わっていた清原さんは「覚えることが多くて大変ですが、毎日充実していますよ」と笑顔を見せた。

 小学3年で野球を始めた。常総学院高(茨城県)で2年連続で夏の甲子園に出場。エースとして臨んだ3年時の初戦、強豪・京都外大西戦に敗れたものの延長12回を完投し、その秋のドラフト4巡目で阪神に入団した。

 高校までとは違うプロの高いレベルに追いつこうと無理な練習をこなし、2年目の春のキャンプ中に右肩を痛めた。治療のため約60カ所の接骨院や病院に通い、「プロ6年間のうち3年はリハビリ漬けだった」と振り返る。結局、1軍での登板は4試合に終わり、昨年10月に戦力外通告を受けた。

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