箱根駅伝“大本命”駒大完敗のワケ 大八木監督が語った誤算と「4年生の差」:イザ!

2014.1.6 20:55

箱根駅伝“大本命”駒大完敗のワケ 大八木監督が語った誤算と「4年生の差」

 第90回箱根駅伝は3日、神奈川県箱根町から東京・大手町までの5区間、109・9キロで復路が行われ、東洋大が2年ぶり4度目の総合優勝。出雲全日本選抜、全日本大学を含め3大駅伝制覇が期待された駒大は、4分34秒差で2位と完敗。今大会では大本命とされた常勝軍団がライバルの後塵を拝したのは、なぜか。

 東京・大手町でのゴール後、復路のエース区間である9区に起用された窪田忍主将(4年)は優勝した東洋大との差を問われ、絶句した。

 「わからない…。わからないですね。すみません」

 窪田主将がタスキを受け取った時点で1位・東洋大とは3分40秒差。意地で28秒詰めたが焼け石に水だった。悔しさに目を真っ赤にして、何度も首を振りながら、途切れ途切れに答えた。

 窪田を含め、油布郁人(4年)、村山謙太(3年)、中村匠吾(3年)と強力な4本柱を擁し、出雲、全日本と前哨戦を圧勝。大本命とされた。

 だが、箱根路で、ここ一番で敗れた。大八木弘明監督は「往路で優勝できていればウチが勝っていたと思う。下級生はよくやっていた。でも4年生の差が出たというか、箱根で勝てる練習をできていないから、一生懸命やっている1年生を使わざるをえなかった」。往路で勝てず今季の3大駅伝で初めて追う立場に立たされた誤算と、控えに回さざるを得なかった4年生の力不足を敗因として挙げた。

 復路スタート時点でのタイム差は59秒。“復路の駒大”ならば逆転は十分に可能かと思われたが、6-8区で3分40秒まで差を広げられた。