福島第1原発処理水めぐり日韓が応酬 国際海事機関

 英ロンドンの国際海事機関(IMO)本部で9日、海洋投棄の禁止に関する条約の締約国会議が開かれ、韓国政府代表団が東京電力福島第1原発の処理水問題を取り上げ、日本側と応酬になった。

 韓国は9月の国際原子力機関(IAEA)年次総会でも処理水問題を提起したが、その際と同様、「『汚染水』が海洋放出されれば、海洋環境全体に影響を与え、深刻な国際問題になる」などと主張したとみられる。

 日本政府代表団は、処理水の扱いについて「小委員会で議論中で何も決まっていない」と説明した上で、「トリチウム水は締約国会議の議論の対象外だ」とも指摘し、韓国側の主張は不当だと訴えた。

 韓国海洋水産省は6日、締約国会議で処理水問題を取り上げる考えを明らかにしていた。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ