「女子教育に投資を」初来日のマララさん訴え

 史上最年少の17歳で2014年にノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさん(21)が23日、東京都内で開幕した国際女性会議「WAW!」で基調講演し、貧困や紛争を防ぐための女子教育の重要性を訴え「われわれの指導者は女子教育に投資しなくてはならない」と述べた。マララさんの来日は初めて。

 出席した安倍晋三首相は「2020年までに少なくとも400万人の途上国の女性に質の高い教育の機会を提供する」と述べ、発展途上国の女性教育拡充に貢献する考えを示した。

 マララさんは母国パキスタンでイスラム武装勢力による少女らへの抑圧を告発し、12年に武装勢力から銃撃された。英国で治療を受け回復した後は同国の大学に通いながら女子教育向上への取り組みを続けている。マララさんはこれまでもスイス・ダボスで開かれた世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)やニューヨークの国連本部での会合など、国際会議に出席し、女子が学校に通う権利を主張してきた。

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