山梨知事選 自民、3人目の皆川氏も不出馬 自主投票論も

 年明けの山梨県知事選に向け、自民党県議らが立候補を要請していた県連会長代行の皆川巌県議は12日、県議団会議で「出馬しない決断をした」と不出馬を表明した。皆川氏は「過分な評価をいただいたが、後援会などと相談し、総合的に判断した」と説明し、理解を求めた。

 同県連は当初、所属の国会議員、県議から最多の推薦を得た会長の森屋宏参院議員の擁立を目指したが、森屋氏は先月、不出馬を表明。これを受けて出馬を求めた宮川典子衆院議員にも断られた。このため、候補者選考委員長を務める皆川氏に対し、鈴木幹夫政調会長ら県議団有志が立候補を要請していた。

 知事選には現職で再選を目指す後藤斎氏(61)、元参院議員の米長晴信氏(52)、元衆院議員の長崎幸太郎氏(50)が立候補を表明している。自民は前回、独自候補を擁立できず、旧民主党出身の後藤氏に相乗りした。

 長崎氏は昨秋の衆院選で自民に復党したが、山梨2区で長年対立してきた同党の堀内詔子氏に議席を奪われた。県連内の多数派は長崎氏に批判的で、同氏以外の“県連候補”の擁立を目指してきた。

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