豊洲市場で開場記念式典 小池百合子知事「食文化の発信拠点に」

 築地市場(東京都中央区)から移転する豊洲市場(江東区)で13日、来月11日の開場に先立って記念式典が行われた。小池百合子知事は「豊洲市場は築地ブランドの伝統を引き継ぐとともに、日本の中核市場として、世界を見据えた食文化の発信拠点に育てていきたい」と述べ、関係者らとともにテープカットをして開場を祝った。

 式典には市場や江東区の関係者ら約900人が出席。長らく都政の懸案として議論されてきた市場の移転、再整備など半世紀の歴史を振り返り、新たなスタートに期待を込めた。

 豊洲市場は敷地面積約40・7ヘクタールで、築地市場の約1・7倍の広さ。鳥や害虫の侵入を防ぎ、年間を通して適正な温度を保つため、都内の市場として初の閉鎖型と呼ばれる建物となった。

 建物に接した着車スペースや専用の搬出入口があり、荷降ろしから荷さばき、仲卸の売り場や出荷まで全て屋内で完結するため、鮮度や衛生管理の向上が期待されている。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ