米中貿易戦争のウラで尖閣に“異常事態” 「有事」意識か? 中国海軍の病院船が接続水域航行

 沖縄県・尖閣諸島の周辺海域で「異常事態」が起きている。公船侵入を続けてきた中国海警局が軍の指揮下に入り、中国海軍は病院船を接続水域で航行させたのだ。米国と中国の「貿易戦争」が過熱する陰で、「有事」を意識した動きの可能性もあり、米軍は警戒を強めている。専門家は、国内不満が高まり、貿易戦争で苦境に立たされた中国共産党が、尖閣強奪で活路を見いだす危険もあると分析した。日本固有の領土への侵略を許してはならない。

 「(北朝鮮の)金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が、われわれの署名した契約(=共同文書)、さらに重要である、われわれが交わした握手を尊重すると信じている。その一方で、中国は貿易に関するわれわれ(米国)の態度を理由に、合意に悪い圧力をかけている可能性がある。そうではないことを望んでいる!」

 ドナルド・トランプ米大統領は9日、自身のツイッターにこう投稿した。北朝鮮の非核化をめぐり、正恩氏を評価しながら、中国に対する不信感をにじませていた。

 米中両国は6日、「貿易戦争」に突入した。年間500億ドル(約5兆5000億円)相当の製品を対象にした制裁措置(追加関税)のうち、340億ドル(約3兆7400億円)分について、先行実施したのだ。

 世界経済の最大リスクとなった「米中貿易戦争」について、トランプ米政権の暴走を指摘する向きもあるが、それだけではない。

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