5・3護憲派集会詳報(7)共産・志位委員長「安倍政権もろとも9条改悪のたくらみ葬ろう」

 「『前条の規定は妨げない』ということは、9条2項の制約は取り払うってことじゃないですか。海外での武力行使を禁止した9条2項の制約を取り払う。無制限の海外での武力行使に道を開く。こんな恐ろしいたくらみは断じて許すわけにはまいりません」

 「第2に、皆さん。安倍首相が書き込もうと言っている自衛隊というのは、いったいどんな自衛隊だろう。災害救援に汗を流している自衛隊じゃありません。安保法制によって集団的自衛権を行使する自衛隊です。長距離巡航ミサイルを持ち、空母を持ち、専守防衛をかなぐり捨てた自衛隊です。日報を隠蔽し、幹部自衛官が国会議員に罵詈(ばり)雑言を浴びせる、文民統制を踏みつけにしている自衛隊です。こんな組織を憲法に明記させていいんでしょうか。断じてノーではありませんか。今なすべきは、憲法違反の安保法制をきっぱり廃止し、戦争する軍隊への変質を許さない。ここにあるのではないでしょうか」

 「第3に、皆さん。だいたい、あの安倍首相に憲法を語る資格があるんでしょうか。秘密法、安保法制、共謀罪。憲法をここまでないがしろにしてきた政権は、戦後かつてありません。隠蔽、改竄(かいざん)、捏造(ねつぞう)。国民に嘘をついて恥じない政権も見たことないですねえ。この政権に憲法を語る資格なんかない。安倍首相がやるべきは憲法を変えることじゃない。内閣総辞職ではないでしょうか」

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