「東西区」不人気で「淀川区」に…大阪都構想の区名の大阪維新案

 大阪市を廃止して4つの特別区に再編する「大阪都構想」で最も北側にあり、「東西区」とされた特別区の名称案をめぐり、大阪維新の会は26日、「淀川区」を党の最終案とする方針を決めた。維新が実施した地元の住民を対象としたアンケートで、「東西区」よりも「淀川区」を選ぶ回答が多く、その結果を踏まえた。5月下旬に開かれ、都構想の制度設計を話し合う次回の法定協議会で示される見通し。

 維新関係者によると、同日昼ごろ、吉村洋文政調会長(大阪市長)や地元議員らが出席して会議を開催。東西区と淀川区の二択で実施した住民アンケートの結果、淀川区が多数を占めたことが報告された。新たな案として「新大阪区」「新淀川区」などの意見も出たが、地元議員の意向もふまえ、淀川区を最終案とした。

 特別区の名称案は、大阪城から見た方角や位置に基づく「東西区」「北区」「中央区」「南区」で、府市が作成。このうち現在の東淀川、淀川、西淀川、此花、港の5区をまとめた「東西区」に対し、地元住民から「分かりづらい」などの声が上がっていた。

 維新は、5区の住民を対象に21、22日に電話アンケートを実施。ふさわしい区の名称について「淀川区」との二択で尋ねたところ、「淀川区」が「東西区」を上回ったという。

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