安倍首相「今年は実行の一年。新たな国づくりに向けて改革を力強く進める」

 安倍晋三首相は1日付で年頭所感を発表し、今年を「実行の一年」と位置づけた上で「新たな国づくりに向けて、国民の皆さまと手を携え、改革を力強く進めていく」と表明した。年頭所感の全文は次の通り。

 新年あけましておめでとうございます。

 本年は、明治維新から、150年の節目の年です。

 「高い志と熱意を持ち、より多くの人たちの心を動かすことができれば、どんなに弱い立場にある者でも、成し遂げることができる」

 明治初期、わずか6歳で岩倉使節団に加わった津田梅子の言葉です。性別に関係なく個人の能力が生かされる米国社会に学び、帰国後、女子高等教育機関を立ち上げました。そして、その生涯を、日本人女性の可能性を開花させることにささげました。

 150年前、明治日本の新たな国づくりは、植民地支配の波がアジアに押し寄せる、その大きな危機感とともにスタートしました。

 国難とも呼ぶべき危機を克服するため、近代化を一気に推し進める。その原動力となったのは、一人ひとりの日本人です。これまでの身分制を廃し、全ての日本人を従来の制度や慣習から解き放つ。あらゆる日本人の力を結集することで、日本は独立を守り抜きました。

 今また、日本は、「少子高齢化」という国難とも呼ぶべき危機に直面しています。

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