豊洲市場の開場日 業界との協議会中止…小池百合子知事「丁寧に対応する」

 築地市場(東京都中央区)の豊洲市場(江東区)への移転問題で、豊洲の開場日決定に向けた都と市場業界側の協議会が中止されたことを受け、小池百合子知事は10日の定例会見で、「業界団体に丁寧に対応し、できるだけ早く協議会が開けるようお願いしたい」と述べた。

 協議会では6日、移転を来年10月中旬にすることを決定。10日に再び協議会を開き開場日を決める予定だった。だが、江東区側が6日、市場の受け入れ条件である観光拠点の整備が不透明なことを問題視し、受け入れに懸念を表明。業界側は都に協議会の先送りを申し出た上で、江東区との関係修復に向け、知事自身の尽力を求めた。

 これに対し、小池氏は会見で「今、担当者が毎日のように市場関係者、江東区とも連携をとらせていただいている」と述べるにとどめた。

 また、豊洲移転に反対する仲卸業者の女性らで作る「築地女将さん会」は10日、築地市場で記者会見を開き、移転日程について各業者の意向を確認する投票を求める署名を開始したことを表明。「合意形成ができていないのに、移転日程が決まったようにいうのは疑問だ」などと訴えた。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ