「政策が合えば別の政党でやる必要ない」維新の松井代表、希望の党との合流に含み 「企業・団体献金禁止」を条件に

 平成27年11月の大阪府知事・大阪市長のダブル選から2年になるのを前に、大阪府の松井一郎知事(日本維新の会代表)は10日、産経新聞の単独インタビューに応じ、10月22日投開票の衆院選で候補者をすみ分けるなど維新と連携した希望の党(代表・小池百合子東京都知事)との今後の関係について、「政治の世界で力をつけるには所属議員数は必要。主義主張や政策が合えば別の政党でやる必要はない」と述べ、将来的な合流に含みを持たせた。

 松井氏は「主義主張を横に置いて『選挙互助会』をやるつもりはない。しがらみなく『身を切る改革』を実現するなら連携できるが、やらないところとおつきあいするつもりはない」と指摘。維新が自主的に実施している企業・団体からの政治献金禁止を早期に実現することが希望との連携の条件だとした。

 来年秋の実施を目指している大阪都構想をめぐる2度目の住民投票については、「否決されれば、自分自身の政治家としての責任を問われることにもなる」と述べ、知事として政治生命をかける意向を明言した。その際、橋下徹前大阪市長が活動に加わるかについては「仲間なので、気持ちでは応援してくれるだろうが、彼の立場を考えると目に見える形での協力は言えない」とした。

 一方、橋下氏について「政治家としてすごく能力が高い」と改めて評価。政界復帰の時期については「彼のみ知る話だ」と話した。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ