小池百合子都知事「先進的な都市像を発信」 超高齢社会在り方懇談会

 都は8日、超高齢社会の下での東京の在り方を議論する懇談会を設置し、初会合を開いた。冒頭、小池百合子知事は、「先進的な都市像を国内外に発信していくことを目標にしたい」とあいさつした。

 懇談会は日本医療政策機構の黒川清代表理事を座長とし、都顧問を務める鈴木亘学習院大教授ら7人で構成。この日の議論では、認知症の症状がある高齢者でも安心して買い物などの活動ができる街づくりの在り方や、地域の課題に応じた対策が必要との意見が出た。

 今後、現場の視察や関係者のヒアリングも行い、平成30年夏頃に政策提言をまとめる方針。提言に迅速に対応するため、川澄俊文副知事を本部長とし、各局幹部で構成する対策検討本部も設置した。

 都によると、都内に住む65歳以上は27年時点で約301万人と全国最多で、都民全体の約23%を占める。国連の定義では21%を超えると「超高齢社会」とされる。

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