トランプ氏来日 拉致被害者家族ら「熱意感じた」「大統領は共感」 トランプ大統領、家族1人1人と固い握手

 「こちらは、どなたですか。良い笑顔ですね」。被害者家族と面会したトランプ米大統領は家族1人1人と固い握手を交わしてあいさつすると、拉致される前の被害者の写真パネルを凝視し家族に問いかけた。

 面会が始まったのは6日午後2時5分ごろ。家族は部屋に入ったトランプ氏とメラニア夫人、安倍晋三首相と昭恵夫人を囲み、約30分間、車座になって語り合った。

 互いが1~2メートルの距離で向き合う。家族側からこれまでの経緯について説明されると、トランプ氏は深くうなずいたり、眉間にしわを寄せたりした。「まなざしや話しぶりに熱意を感じた」。家族らは、そう口をそろえた。

 トランプ氏はそれぞれの家族に「お会いできて、うれしい」とほほえみ、パネルの被害者について「北朝鮮にいるのですね」「とてもハンサム」「かわいい」などと語ったという。

 横田めぐみさんの弟、拓也さん(49)は「家族が持ち寄ったのは、平和で明るかったころの写真だ」と複雑な表情で話し、「トランプ大統領は拉致問題をよくご存じで共感、共鳴しているという印象を受けた」と振り返った。

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