「踏み絵」修正にうごめく議員 今度は小池シンパが“排除”されるかもしれない

【WEB編集委員のつぶやき】

 予想されたことではあるが、まことに破廉恥だ。

 10月22日の衆院選投開票からわずか2週間、希望の党に「踏み絵」を踏んで移った諸氏がさっそく手のひらを返し始めた。

 民進党出身者は合流に当たり、10項目の政策協定書に署名した。安保に関しては「現行の安保法制は憲法に則り適切に運用する。その上で不断の見直しを行い、現実的な安保政策を支持する」とある。

 安保法制容認を公約に掲げて衆院選を戦ったにもかかわらず、樽床伸二代表代行は10月25日の両院議員懇談会後の会見で、「協定書の中身は民進党の方々の考え方と齟齬(そご)をきたさない」と言い放った。現行法制を「違憲」とする民進党の主張は、希望とは明らかに異なっているのに。

 樽床氏が根拠にしているのは、「憲法に則り」「不断の見直し」という部分だという。民進党出身の今井雅人衆院議員も「『変節した』『筋を曲げた』といわれるが、協定書をよく読むとそんなことはない。合憲の範囲で運用し、後は見直しをしていくと書いてある」と語ったが、こんな理屈通用するだろうか。

 小池百合子代表(東京都知事)は26日、協定書の内容に関して「そのまま読んでいただければその通りだ」と述べて、安保法制容認を変えていないだけに、“排除”が足りなかったようだ。

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