小池知事、式典イベント出席急増 都政邁進アピール狙い?

 東京都の小池百合子知事が衆院選後、精力的にイベントなどに出席し、2日に加えて連休中の3、4日にも分刻みの過密日程で都内を駆け回る。衆院選時には公務を一部キャンセルし、全国遊説で都庁を空けることも多く、都政軽視と指摘された。知事と「希望の党」代表の二足のわらじへの批判も残る中で、都政に邁進する姿勢をアピールする狙いがあるのではとの見方も出ている。

 党代表として臨んだ衆院選で敗北し「都政に邁進する」と強調した小池氏。2日の会見で最近の日程の過密ぶりを問われ「選挙が終わったから増やしているとかではない」と強調した。

 この日も、午前中に都の農業祭など庁外での複数のイベントに出席したほか、午後も都庁で行われた「時差Biz(ビズ)」の表彰式などであいさつした。

 3連休初日の3日は首都大東京(八王子市)の大学祭で学生たちと交流。4日も東京モーターショーなどに赴き、2日間で10件近いイベントに顔を見せる。

 ある都職員は、「この時期は五輪行事など前々から出席が決まっていた式典が多い」と話す。一方、来年度予算編成の時期を迎え、「イベント出席も大切だが、現場との意見交換や行政視察など政策立案に向けた地味な仕事も必要なのでは」(都政関係者)との声も上がっている。

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