小池氏 首相を目指したくない理由 過剰な「国会ファースト」とは…

 【政界徒然草】

 衆院選は10日公示され、希望の党代表の小池百合子東京都知事(65)は公言していた通り出馬しなかった。これで22日投開票の結果、政権交代という目標をかなえても自身は首相になることができない。

 なぜ小池氏は今回、日本のトップを目指さなかったのか。色々な打算があろうが、小池氏が理由として挙げたのは、首相が長時間にわたり答弁に縛り付けられる日本特有の国会慣習だった。

 「出馬はしないと言っている理由は、日本の国政があまりにも遅いから。その中の1人に入っても意味はない」

 「国会開会中のうちの半分くらい一国の首相が午前9時から午後5時まで国会にじっと座っている。喜ぶのは日本をライバル視している国で、『どうぞ熟議の国会を続けてください』と言うでしょうね」

 小池氏は10月2日の産経新聞のインタビューで、首相が国会審議に出席する時間が長いことに疑問を投げかけた。「ユリノミクス」と称する経済政策の具体策や財源など小池氏の主張は判然としないことだらけだが、国会をめぐる問題提起はとても重要だ。

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