身にしみる秋の風 民進大物、三者三様“いばらの道” 「ウソつき」罵声も

 民進党が分裂したことを受け、民主党時代も含め代表を務めた前原誠司(55)、野田佳彦(60)、菅直人(70)の3氏が、かつてない苦境に立たされている。希望の党支援、無所属、立憲民主党入りと、三者三様の道を進みはじめたが、地元の街頭で「ウソつき」などと罵声を浴びることも。事実上の解党という事態に、公示後も“いばらの道”が続きそうだ。

 「どうか、私を助けていただけないでしょうか」

 京都市内で5日夜に開かれた民進系の講演会。同党代表の前原氏=京都2区=が、支持者を前に頭を下げた。希望との合流を決断し、民進の事実上の解体、分裂を招いた責任者だけに、「この1カ月は眠れない日が続いた」と苦しい胸の内を明かす。

 公示後は希望公認の民進系候補の応援に回る予定だが、自身は無所属で出馬する。「これまでにない逆風にさらされている」と後援会関係者。4日に地元で街頭演説した際には「帰れ」「ウソつき」などとヤジも浴びた。

 千葉県船橋市のJR南船橋駅前では6日早朝、出勤のサラリーマンらに握手を求める前首相、野田氏の姿があった。

 「崖っぷちです。よろしくお願いします」

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