小池氏、192人急造ウラに隠し弾 民進の7・6億円で“金欠”解消も希望逆風、「自民260議席」予想

 野党狂騒が終わってみると、3年3カ月もの国政停滞を招いた民主党政権時代の面々が多数を占め、「第2の民主党」の印象を受ける。小池氏が得意とするサプライズ感はゼロに等しくなった。

 民主党時代に小沢氏のグループに所属したり、小沢氏に近い人々がみられる一方、小池氏の側近である若狭勝前衆院議員の政治塾「輝照塾」の塾生は26人に留まった。

 小沢氏に近い公認候補は、松木謙公前衆院議員=北海道2区=や、階猛前衆院議員=岩手1区=、畑浩治元衆院議員=岩手2区=、小宮山泰子前衆院議員=埼玉7区=、太田和美前衆院議員=千葉8区=、樋高剛元衆院議員=千葉12区=、水野智彦元衆院議員=千葉13区=らで、もはや一大勢力といえる。

 小沢氏自身は「無所属で出馬する」と表明したが、希望の党内に自身のシンパを送り込み、外部から影響を及ぼす橋頭堡(きょうとうほ)を築いた可能性がある。

 今回の合流で、希望の党が直面していた“金欠”は解消しつつある。

 民進党は、希望の党への公認申請者や、立憲民主党からの出馬予定者を含む、衆院選全立候補予定の前職に2000万円、元職・新人に1500万円の政治活動資金を供与していた。

 希望の党の公認を希望した民進党出身者は「党に資金提供をすること」と書かれた「政策協定書」にサインしている。1人=400万~700万円の“出資”も求めている。

 法律上の問題はないが、民進党に交付された政党交付金を、希望の党にマネーロンダリングする手法とも受け取れる。

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