鷲尾英一郎、無所属で2区出馬 民進前職の全員「希望」選ばず 新潟

 民進党の前衆院議員で県連代表の鷲尾英一郎氏(40)は4日、新潟市中央区の新潟港佐渡汽船ターミナルビルで記者会見し、10日公示の衆院選には無所属で新潟2区から出馬すると表明した。県内で立候補予定の民進前職4人と新人1人は、全員が新党「希望の党」には公認申請をせず、連合新潟や野党各党などの支援を受け、同5区を除く5つの選挙区で自民党候補に挑む構図となった。

 鷲尾氏は会見で、民進党を「県民党」として再生させる活動に取り組んできたとした上で「希望の党からの出馬は県民の理解が得られない」と、無所属を選んだ理由を説明。枝野幸男氏が代表を務める新党「立憲民主党」には参加せず、政党からの推薦も受けないで選挙戦に臨むとした。

 無所属での出馬は、民進党の事実上の解党が決まった直後から決意していたという。

 ただ、県連代表の立場もあって「先に態度を表明し(他の民進前職らの候補者に)しばりをかけたくなかった」と、これまで対応を保留し続けてきた苦しい胸の内を明かした。

 鷲尾氏は前回の衆院選で自民党前職の細田健一氏(53)に102票の僅差で敗れ、比例で復活当選した。鷲尾氏は「無所属での出馬は内心で葛藤を抱えているが(今回は)絶対に負けたくない。退路を断って戦う」と、声を詰まらせながら決意を示した。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ