政治とカネ、失言、不倫疑惑… 衆院選でみそぎを済ませたい候補者たち

 事実上の選挙戦がスタートした22日投開票の衆院選は、小池百合子東京都知事(65)が率いる「希望の党」の立ち上げと民進党の合流、そして分裂、枝野幸男元官房長官(53)らによる「立憲民主党」設立など、10日の公示に向けて日々、目まぐるしく状況が変わっている。そんな中、今回の選挙でみそぎを済ませようとする候補者たちの当落にも注目が集まる。政治とカネ、失言、不倫疑惑-。さまざまな問題で閣僚辞任や離党をした候補者たちに、有権者はどんな審判を下すのか。

 平成26年12月の前回衆院選後、約3年9カ月の間に安倍晋三内閣では4人の閣僚が任期途中で辞任している。

 中でもインパクトが大きかったのは現金授受疑惑で28年1月に引責辞任した甘利明元経済再生担当相(68)=神奈川13区=だろう。安倍政権の経済政策「アベノミクス」の牽引役の役割を果たし、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)も担当した。

 しかし、千葉県内の建設会社と都市再生機構(UR)の補償問題に絡み、秘書の口利き疑惑と金銭授受疑惑が浮上し、辞任に追い込まれた。市民団体などが甘利氏と元秘書をあっせん利得処罰法違反罪などで告発したが、東京地検特捜部はいずれも嫌疑不十分で不起訴処分とした。

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