衆院選 「直前の国替え、なめすぎ」 自民関係者、対決姿勢

 希望の党を選挙区で迎え撃つ自民党関係者は、ようやく対決の図式が鮮明となったことで、1週間後に迫った公示に向け、気合を入れ直した。

 自民を離党して希望入りした前内閣府副大臣の福田峰之氏が、神奈川8区から国替えして出馬する東京5区。「選挙直前の国替えで勝てると思っているなら、なめすぎでは」と対決姿勢を見せるのは自民の前職、若宮健嗣氏の事務所関係者だ。東京5区は7月の都議選で現職の自民候補2人が落選した目黒区の一部が含まれており、「勝負できる地域と読んだのでは」と分析する。

 8月から約1カ月半、内閣府副大臣を務めた福田氏に対し、若宮氏も平成27年から約2年間、防衛副大臣と内閣府副大臣を併任。この日、目黒区内で街頭演説を行った若宮氏は“副大臣対決”について問われると、「誰が来ても自分自身が何をしてきて、今後何に取り組むつもりかを地道に訴え、有権者に選んでもらうだけだ」と厳しい表情を崩さずに話した。

 今年3月に行われた千葉・浦安市長選にも出馬した元浦安市議の岡野純子氏が希望の候補となった千葉5区では、自民の前職、薗浦健太郎氏が「小池さんは都議選では追い風だったが、衆院選でも同じとはかぎらない」と臨戦態勢。「衆院選は総理を選ぶ選挙。希望の党は、選挙戦で勝てば誰を総理にするつもりなのか」と批判し、たすきを締め直した。

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