衆院選 希望の党が第1次公認192人を発表 立憲民主党は政党届、6人で発足

 小池百合子東京都知事が代表を務める新党「希望の党」は3日、衆院選(10日公示-22日投開票)の第1次公認候補として192人を擁立すると発表した。第2次以降を含め、衆院定数の過半数(233以上)の擁立を目指す。一方、民進党に離党届を提出した枝野幸男元官房長官が結成を表明した「立憲民主党」は、都選挙管理委員会を通じて総務相に新党設立を届け出て、受理された。

 希望の党公認192人の内訳は、選挙区と比例代表の重複立候補者が191人で、比例単独立候補者が1人。合流に伴う民進党出身者は110人を占めた。小池氏側近の若狭勝前衆院議員が候補者発掘のために開講した政治塾「輝照塾」の塾生26人も含まれた。

 小池氏は3日、東京都内で記者団に「一つの旗のもとに集ってくれた。これから戦いが始まるが、同じ方向を向きながら、戦える体制を至急整えていきたい」と語った。

 立憲民主党は3日、長妻昭元厚生労働相が東京都庁に出向き、自身を含む前職6人をメンバーとして結成を届け出た。党代表は枝野氏が務める。辻元清美元国土交通副大臣、近藤昭一元環境副大臣ら民進党前職4人も同日、立憲民主党への参加を表明した。他に菅直人元首相や赤松広隆元衆院副議長、阿部知子前衆院議員らも加わる。

 枝野氏は3日、東京都内で記者団に、希望の党に合流した民進党出身者の選挙区に対立候補を擁立しない考えを示した。

 一方、自由党の小沢一郎代表は3日の記者会見で、衆院選に党として候補者を立てない考えを明らかにした。自身に関しては「無所属から出馬する」と表明した。自由党の元職の一部は希望の党の第1次公認候補に名を連ねた。

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