受動喫煙防止条例、5日可決へ 都民と公明が微妙な協調

 東京都議会定例会で審議中の「子どもを受動喫煙から守る条例案」は3日の厚生委員会で「都民ファーストの会」と公明党などの賛成多数で可決される。会期末の5日の本会議で可決・成立する見込み。小池百合子知事が「希望の党」代表に就任したことに公明が不快感を示し、両党の連携にはすきま風が吹きつつあるが、同条例案は「子供の健康を守るもので誰も反対できない」(ベテラン公明都議)と協力関係を続ける。

 「都民」、公明などが共同提案した同条例案は、18歳未満の子供にはいかなる場所でも受動喫煙させないよう努めることを求める内容で、今定例会の目玉。ただ、小池氏の国政進出に公明側が「都政に集中するという約束が裏切られた」と不快感を示し、一時は連携解消も視野に入れた。「小池氏が衆院選に出馬するのか、結論を待ちたい」として公明が判断を先送りし小康状態となった。

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