衆院選 菅直人氏も参加表明、枝野新党 「希望がダメだからリベラル?」「茶番だ」有権者には冷めた見方も

 民進党の枝野幸男代表代行が新党「立憲民主党」の結成を発表した2日、民進党リベラル派の立候補予定者らは、参加を視野に慌ただしく動いた。

 リベラル派らは民進党が合流を目指す希望の党から排除される可能性が高かっただけに、新党旗揚げが“助け舟”になった格好だ。しかし10日の公示日まで残りわずか。政界地図の激変に次ぐ激変に、各陣営は新たな混乱に直面している。

街頭演説で「立憲民主党」からの出馬を表明する菅元首相=2日午後、東京都武蔵野市

街頭演説で「立憲民主党」からの出馬を表明する菅元首相=2日午後、東京都武蔵野市

 さいたま市大宮区にある枝野氏の地元事務所。2日の記者会見で新党結成が発表されると、テレビで様子を見守っていたスタッフや支援者から「枝野氏の腹が決まったのなら、こちらの腹も決まった」などと歓喜する声が相次いだ。

 “枝野新党”に賛同する動きはすぐに広まった。

 東京都内の選挙区では2日、民進公認で立候補予定だった東京2、8、10、13区の新人4人が合同記者会見を開いて新党に合流する意向を表明。元首相の菅直人氏=東京18区=も都内で街頭演説し、「枝野氏の呼び掛けに応えて立憲民主党に参加することを決意した」と明らかにした。

次ページ一方、有権者は戸惑い気味だ。民進系リベラル派らを支持してきたという…

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