衆院選 自公結束「敵は小池氏」 自公連携の象徴「東京12区」で安倍首相と公明・山口代表が共演

 安倍晋三首相(自民党総裁)は2日、衆院選(22日投開票)に向け、初めて公明党の山口那津男代表と並んで東京・北区で街頭演説に臨み、自民、公明両党の共闘をアピールした。北区は衆院東京12区に含まれ、公明党の太田昭宏前代表の地盤。7月の東京都議選で関係が悪化した自公両党だが、小池百合子都知事率いる新党「希望の党」の旗揚げが結束を強めた側面もある。

 首相はJR赤羽駅前でマイクを握り、国土交通相などで安倍政権を支えてきた太田氏について「連立政権にとってなくてはならない人。大黒柱だ」と持ち上げてみせた。太田氏から電話で「もっと慎重に」「ここは自信をもっていいよ」と的確なアドバイスを受けているエピソードも明かし、自公のパイプ役として不可欠な存在と印象づけた。

 首相に先立って演説した山口氏は、希望の党や民進党の野党再編が混乱しているとして「こうした政党に日本の政権を委ねるわけにはいかない」と訴え、対決姿勢を改めて示した。ただ、首相も山口氏も小池氏の名前は口にしなかった。

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