衆院選 渡辺喜美氏の妹・美由紀氏が出馬へ 栃木3区、希望の党公認目指す

 新党「希望の党」からの衆院選くら替え出馬を断念した渡辺喜美参院議員(65)=無所属=が、妹で公認会計士、税理士の渡辺美由紀氏(58)を衆院栃木3区から希望の党公認として擁立する方向で調整していることが分かった。関係者によると、美由紀氏は喜美氏の出馬要請を了承したといい、公認が得られれば立候補する見通しだ。

 栃木3区は他に、自民前職の簗和生氏(38)、共産新人の槙昌三氏(74)、幸福新人の石渡剛氏(48)が立候補を予定している。

 美由紀氏は選挙初挑戦。父と兄が約50年間守ってきた地盤で戦うことになる。栃木3区は小選挙区制に移行した平成8年から喜美氏が連続6回当選。26年の前回選挙で簗氏に敗れ、失った議席復活は喜美氏の悲願だった。

 今回の衆院選でのくら替え出馬に意欲を示していたが、9月30日、栃木県大田原市内で開かれた後援会地区代表者会議で出馬断念を表明した。喜美氏自身は希望の党に入党していないが、早くから同党代表の小池百合子東京都知事と連携する姿勢を示していた。

 美由紀氏は渡辺美智雄元副総理の長女。医大を卒業後、形成外科医師となったが、美智雄氏の経営コンサルタント会社を継ぐため、公認会計士、税理士の資格を取り、同社代表を務めている。

 明らかになった同党の衆院選第1次公認リストでは栃木3区は空白となっている。

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