「家族、いつ倒れるか分からない」拉致問題の早期解決訴え 横田さんがメッセージ

 北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさん(52)=拉致当時(13)=の家族を支援する集会が1日、両親の住む川崎市で開かれ、母の早紀江さん(81)がビデオメッセージで、拉致問題の早期解決を訴えた。

 めぐみさんが53歳の誕生日を迎える5日を前に、早紀江さんは「家族は年齢がいき、思うように動けない。いつ倒れるか分からず、覚悟が必要だと思っている」と、苦しい胸の内を明かした。「煙のように姿が消え、何も分からないまま、長い年が過ぎた。苦しんで泣き叫んで捜した」とも話し、目を潤ませた。

 集会は川崎市が主催し、市民ら約230人が出席。めぐみさんは昭和52年、新潟市で拉致された。平成14年に被害者5人が帰国したが、日本政府が認定した被害者のうち、めぐみさんを含む12人は未帰国となっている。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ