衆院解散 「希望」の旗なき街頭演説 連合は民進離党者の推薦取り消し

 静岡県で衆院解散後、初の週末となった9月30日、民進党から出馬を予定していた候補者は、新党「希望の党」の公認調整に戸惑いながらも、支援者への説明に追われ、街頭に立ち理解を求めた。また、連合静岡は同党の公認決定を待たず、民進離党者への推薦を取り消し、希望の党からの公認の有無で推薦の可否を判断しない独自路線を打ち出した。

 「民進党の旗を希望の党の旗に代え、政権交代可能な状態をつくるため、みなさまに訴えたい」。立候補予定者は、街頭で買い物客らに向かって声を張り上げた。隣には青地に白抜きの民進党ののぼり旗がはためく。

 陣営によると、希望の党の公認連絡はなく、同党ののぼり旗や印刷物は準備できないため、民進ののぼり旗を掲げ、党名のロゴマーク入り印刷物を配布しているという。

 猫の目のように変わる政局に神経をとがらせるのは、民進党支持母体の連合静岡も同様だ。9月30日の臨時執行委員会では、離党した2区の松尾勉氏(33)と、4区の田中健氏(40)の推薦を取り消した。池冨彰会長は「民進党からの離党は理解できない。細野氏と同様に取り扱った」と説明した。

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