大阪 民進系公認ゼロか 希望・維新が午後協議 衆院選「すみ分け」行方見守る

 10月10日公示、22日投開票の衆院選をめぐり、小池百合子東京都知事が代表を務める希望の党への合流を決めた民進の立候補予定者が大阪で公認を得られない可能性が出てきた。30日午後に予定されている小池氏と、日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事との会談で候補者調整の「すみ分け」が行われるためだ。維新は大阪府内での希望の候補者擁立見送りを要望する方針で、希望側の対応に注目が集まっている。

 「出られないことになるんじゃないか…」

 29日午後、維新や自民党などが候補を擁立する予定の選挙区で民進の公認を受けている新人の立候補予定者はうなだれていた。党から本人に具体的な連絡はないというが、不安が募るばかりだという。

 民進の希望への合流方針は、28日の党両院議員総会で正式に発表された。前原誠司代表は「名を捨てて実を取る」と現状を変える必要性を強調。この新人も、希望での立候補に期待をつないでいたが、話は簡単に進みそうにない。

 30日午後に小池氏と松井氏が候補者調整について協議することになっており、維新は、東京都内での候補者を取り下げる代わりに、大阪府内での希望の立候補を見送るように求める方針だ。

 交渉の行方は不透明だが、この新人は「この選挙区で後ろ盾のない新人が、無所属で立候補しても勝つ確率は0%でしょう」と吐き捨てるように話した。

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