沖縄でPAC3訓練 報道陣に県内2回目の公開 北の弾道ミサイル発射受け

 北朝鮮による弾道ミサイル発射が相次いでいるのを受けて航空自衛隊南西航空方面隊(司令官・武藤茂樹空将)は29日午前、弾道ミサイルを迎撃する地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の機動展開訓練を、那覇市の陸上自衛隊那覇駐屯地で実施し、報道関係者に公開した。

 我が国の安全保障環境が厳しさを増すなか、空自の弾道ミサイル対処にかかる戦術技量の向上を図るとともに、公開により国民に安心感を醸成するのがねらい。沖縄県内での訓練の公開は、7月10日に陸自南与座分屯(八重瀬町)で行ったときに次いで2回目。

 訓練は、PAC3を保有、運用する空自那覇基地の第5高射群第17高射隊が実施した。ミサイル発射機やレーダー装置、管制装置などを搭載した6車両が午前9時半ごろ、陸自那覇駐屯地に到着。その後、空自隊員約30人が15分ほどで発射態勢を手際よく整え、本番さながらの緊張感が漂った。

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