小池百合子知事会見速報(5完)憲法改正、安倍首相との差異を問われ…

 小池百合子東京都知事の会見では、自身や「希望の党」の公認を希望する民進出身者の憲法改正へのスタンスについて問う質問も上がった。

 --希望の党にはいろんな方が集まっている。民進党には安保法廃止という方針もある。そこに目をつぶり見切り発車すれば、仮に過半数をとっても空中分解するのではないかという見方もある

 「安保法制のときにまったく賛成をしない、というような方はそもそも(希望の党に)アプライ(志願)して来ないのではないか。しかし、1人1人話を聞くと、当時離党などグレーゾーンの問題など出ていた。そういったところで、当時の民進党の考え方も一理あると。一方で、今まさしく北朝鮮情勢、また中国の公船が活発に動いているという状況の中、どうあるべきかとさらにリアルに考える方がいると思う。いずれにせよ、希望の党に(加入を)希望するかしないかということをうかがわないと。まずエントリーがなければ選びようがない」

 --今度の選挙で自民と希望を含めた保守勢力は大幅に数を増やし、リベラル勢力は減ると思う。その中で憲法、安全保障の問題で、自民党と希望の党の差異は見えてこなくなる。例えば小池さんは9条だけじゃないと言うが、憲法全体を改革、スピード感をもって変えていくのか

 「憲法については常に9条に的が絞られて、そしてそこで神学論争が繰り広げられて、何十年と続いてきたと思う。私は憲法というのは時代ともに、今後の世界の流れなどを踏まえた上で、どうやってこの国家を、そして日本の主権を、国民を守っていくかという背骨の大切な部分だと思う」

 「例えば憲法でいうところの8章、地方に関しての部分だが極めて手薄になっている。こういったことを踏まえれば、もう少し9条のイエスorノーだけではなくて、より多くを健全に議論をしていくという素地をつくることが必要なのではないか」

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