「今後も解決へ努力、国際社会に訴え」 衆院解散前に安倍晋三首相が拉致被害者家族と面談

 衆院解散を前に、安倍晋三首相は28日、首相官邸で北朝鮮による拉致被害者の家族らと面談し、今月、国連総会で拉致問題解決を訴えた経緯などについて説明し「今後も国際社会に拉致問題の重要性を訴えていきたい」と述べた。

 面談では、米国のトランプ大統領が国連演説で●(=横の旧字体)田めぐみさん(52)=拉致当時(13)=を念頭に北朝鮮を厳しく批判したことも話題となり、めぐみさんの母、早紀江さん(81)は「考えてもいないことだった。後は(被害者帰国の)結果を残していただければ」と思いを語った。

 安倍首相は面談で、トランプ大統領と拉致や核・ミサイル問題で強力に連携することを確認したことなども説明したほか、日本独自の継続した取り組みなども約束した。

 家族会代表で田口八重子さん(62)=同(22)=の兄、飯塚繁雄さん(79)は「われわれも国連の動きには注目した。今後、いかに帰国につなげるのかという点が焦点となる」と強調。朝鮮半島情勢が緊迫する中での解散となるが、「拉致問題への安倍首相の意気込みは改めて感じた。選挙に関係なく、継続していただけると思う」と話した。

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