衆院解散 新党大地・鈴木宗男代表「人生かけた乾坤一擲の戦いしたい」 比例北海道への立候補表明

 政治団体「新党大地」の鈴木宗男代表(69)は27日、「10月10日公示-22日投開票」の次期衆院選について「今度は私の人生をかけた乾坤一擲の戦いをしたい。北方領土問題の解決は鈴木宗男にやらせていただきたい」と述べ、新党大地から比例北海道に立候補する意向を示した。自身の長女で無所属の鈴木貴子衆院議員(31)=比例北海道=が都内で開いた会合で表明した。

 一方、貴子氏について会合に出席した西村康稔官房副長官は、安倍晋三首相(自民党総裁)のメッセージとして「北海道比例の名簿上位に登載する」と述べた。

 宗男氏は昭和58年の初当選と、平成17年の新党大地結成直後の当選を踏まえ「新党大地代表として、今度の戦いで3度目の奇跡のドラマをつくってみたい」と語った。その上で、自身が過去の選挙で約45万票を得票したことを念頭に「新党大地には安定した基盤と集票力がある。選挙区では自民党と公明党を支えていく」と話し、北海道の選挙区で自民、公明両党を全面支援する方針を明言した。

 貴子氏は「これからも私は最年少の国会議員として、まだまだ数が少ない女性議員として、そして母として、こうした経験を糧に政治の道を邁進していきたい」と述べた。

 会合には河野太郎外相や公明党の山口那津男代表、森喜朗元首相らが駆けつけた。

 宗男氏は22年9月、受託収賄罪などで実刑判決が確定し、衆院議員を失職。24年4月の刑期が満了から5年間は公民権停止になっていたが、今年4月末に回復し、政界復帰に意欲を示していた。

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