都議会代表質問 大学新設抑制「国益を損なう」と小池知事が反発 五輪経費「精査し枠定めていく」

 東京都議会主要会派による代表質問が26日行われた。23区の大学・学部の新増設抑制を決めた政府方針に対して、小池百合子知事は「国益を損なう本質を見誤った政策だ」と強く反対を表明した。この日の質問者は、増子博樹(都民)、谷村孝彦(公明)、秋田一郎(自民)、大山とも子(共産)、中村洋(民進)の各都議。

 ■大学定員抑制に反発

 小池氏は、23区の大学の規制を打ち出した政府方針に「到底納得できない」と答弁。大学は「知の拠点」との認識を示したうえで、「国は問題をはき違え、大学の核心を滞らせかねないような方向で法整備まで検討している」と反発した。 この問題をめぐっては、今年7月に盛岡市で開かれた全国知事会でも、小池氏は「学ぶ場所の自由を奪う」と述べ、議論の中で「東京対地方という構図ではなく、共存共栄して日本全体の創生を目指すべき。そのうえで(大学の)場所ではなく、何をどう教えていくのがポイントだ」と持論を展開していた。

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