首相、解散表明 争点を聞く 対北…外交・防衛しっかり 拉致…憲法改正を旗印に 子育て世代支援は「複雑」

 「どうしても今、国民の声を聴かなくてはならない」。安倍晋三首相が25日、衆院解散を正式に表明した。首相は記者会見で、消費増税の使い道変更や子育て世代の支援拡充、緊迫する北朝鮮情勢への対応などを強調。しかし争点はほかにもある。首相の発言はどう受け止められたか。

 北朝鮮が弾道ミサイルの上空通過を予告した島根県。出雲市の元教員、柳(なぎ)楽(ら)邁(つとむ)さん(75)は「解散は決して不自然とは思わない。しっかり外交や防衛に取り組める態勢になってほしい」と強調する。

 安倍首相は会見で「北朝鮮の脅しで民主主義の原点である選挙が左右されるべきではない」と語った。

 松江市の飲食店員、曽田由佳さん(29)は「(ミサイルへの不安は)現実的な問題としては、なかなか受け止めづらい」としつつ、「ミサイルに対応できなくなるということを理由に野党が解散を批判するのは、ちょっと違うのではないか」と話す。

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